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ラリー・ナンスJrがコービー・ブライアントの現役最終戦について「何が起きているのか分からなかった」

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ラリー・ナンスJrがコービー・ブライアントの現役最終戦について「何が起きているのか分からなかった」

NBAレジェンドのコービー・ブライアントは、キャリアを通して数多くの偉業を達成してきた。

その中でも忘れられないひとつと言えば、やはりユタ・ジャズとの現役最終戦だろう。

ブライアントは37歳という年齢にもかかわらず、ひとりでレイカーズの合計得点の約6割となる60得点を記録。

多くのファンや友人たちが見守る中、驚異的なパフォーマンスを見せたブライアントには現役引退を惜しむ声が次々とあがった。

当時チームメイトとしてプレイしていたラリー・ナンスJrも、ブライアントのあまりの活躍に言葉を失ったようだ。

ナンスJrはブライアントの現役最終戦を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

ベンチに座って見ていた。

何が起こっているのか分からない思いだったよ。

彼は信じられない男であり、信じられない現役最終戦だった。

僕とジュリアス(・ランドル)は、ほぼイリーガルなスクリーンをセットしたんだ。

あの時、オフィシャルがファウルをコールしないことを僕たちは分かっていたからね。

盟友のシャキール・オニールも会場に駆けつけたが、オニールはブライアントに「50得点いってみろ」とけしかけていたという。

冗談半分で言ったのだろうが、ブライアントはまさかの60得点を記録。

オニールがブライアントの偉大さを再認識した瞬間だったと言えるかもしれない。

その後、イリーガルスクリーンだけでなく、当時ジャズの一員だったゴードン・ヘイワードの手抜きディフェンスがちょっとした話題になったものの、それでも60得点は簡単なことではない。

ブライアントの最後のパフォーマンスはこれからも語り継がれていくことだろう。

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