ケンドリック・パーキンス「ステフィン・カリーよりジェイムス・ハーデンのほうが優れたオールラウンダー」
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンとゴールデンステイト・ウォリアーズ・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
ハーデンとカリーを比較した場合、多くのファンや評論家はカリーのほうが優れたプレイヤーであると主張するだろう。
チャンピオンリングの数とMVP受賞回数を比較してもカリーが上であり、NBA史に名を残すプレイヤーであるのは間違いない。
だが、元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスはカリーよりハーデンを選んだ模様。
パーキンスはハーデンを選んだ理由について次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。
オールラウンドプレイヤー、持っているスキル、ゲームにもたらすものを考えると、ジェイムス・ハーデンだ。
それは証明されている。
ジェイムスはオクラホマシティにいた時にラッセル・ウェストブルック、ケビン・デュラントと共にプレイし、シックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ロケッツに移籍するとすぐにフランチャイズをマックスの状態に引き上げた。
ステフを疑っているわけではない。
ステフは最初に殿堂入りに選ばれる男さ。
ただ、ジェイムスはステフ・カリーより優れたオールラウンダーなんだ。
どちらもNBAを代表するスーパースターであり、甲乙付けがたい。
GOATの議論と同じようにチャンピオンリングの数を考慮するのであれば、カリーに軍配が上がるだろう。
ふたりがキャリアを終えた時、この議論も活発に交わされることになりそうだ。
なお、ハーデンとカリーのキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | ジェイムス・ハーデン | ステフィン・カリー |
---|---|---|
出場試合数 | 826 | 699 |
平均出場時間 | 34.3 | 34.3 |
平均得点 | 25.1 | 23.5 |
平均リバウンド | 5.3 | 4.5 |
平均アシスト | 6.3 | 6.6 |
平均スティール | 1.6 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.1 |
FG成功率 | 44.2% | 47.6% |
3P成功率 | 36.3% | 43.5% |
フリースロー成功率 | 85.8% | 90.6% |
主な受賞歴 | シックスマン・オブ・ザ・イヤー レギュラーシーズンMVP オールスターゲーム8度出場 オールNBAファーストチーム5度 | NBAチャンピオン3度 レギュラーシーズンMVP2度 オールスターゲーム6度出場 オールNBAファーストチーム3度 |
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