選手150人以上がシーズン再開に反対?
ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは先日、シーズンの再開について「詳細な情報がない」とし、参加を不安視していることを明かした。
アンソニー同様、シーズン再開を疑問視している選手は少なくない模様。
clutchpoints.comによると、ディズニーワールドでのシーズン再開案に反対するため、選手たち約150人が現地12日の夜にオンラインミーティングで話し合う予定だという。
インディアナ・ペイサーズのマルコム・ブログドンは先日、一部の選手がシーズン再開に参加しない可能性があると指摘。
また、アンソニーや・ジェラミ・グラントなどは安全面を危惧し、参加に否定的な見方を示している。
シーズン再開後、選手をはじめとした関係者は健康管理を徹底するためにホテルで生活することになり、社会と接することはできない。
だが、対象となるのはあくまでNBA関係者であり、ディズニーワールドで働くスタッフは対象外。
JJ・レディックやジョー・イングルス、ジョーダン・クラークソンなどのNBA選手はこの点に疑問を感じているという。
ディズニーワールドのスタッフについては、
- フェイスマスクと手袋の常時着用
- NBA関係者と約2mの距離を保つ
- 体温と症状のチェック
- ハウスキーピングスタッフはNBA関係者が部屋に居る時は作業しない
というルールがあるとされている。
フロリダ州で陽性反応の件数が増加傾向にあり、これも選手たちを不安にさせている要因のひとつだろう。
なお、シーズン再開の決定において選手全員に投票する機会が与えられなかったことに不満を感じている選手は少なくないとも報じられている。
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