ブラッドリー・ビール「ゲームに対する考え方を変えた」
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは今季、キャリアベストのパフォーマンスを見せている。
相棒ジョン・ウォール不在の中、プレイメイカーとしても活躍し、ウィザーズを牽引しているビール。
これほどのパフォーマンスを見せることができるようになったのは、ゲームに対するアプローチを変えたからなのかもしれない。
ビールは今季のパフォーマンスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
何かが僕のスイッチを入れたように感じている。
正直に話すと、僕はゲームの考え方を変えたんだ。
よりアグレッシブになった。
僕がコート上のベストプレイヤーだというマインドを持つようになった。
それを見せていくつもりさ。
(今のパフォーマンスを)続けることはできると思うよ。
僕はプレイ方法を変えた。
コート中を走り回ることはあまりなくなったし、ストレートに得点を狙っているんだ。
フリースローを獲得するようになったのも、変わった点のひとつだね。
ゲームの幅が広がったと感じているよ。
ビールは今季、キャリアベストとなる平均30.5得点を記録。
来季はウォールが復活する予定であるため、ビールのスタッツは少し落ち込むと見られている。
だが、ウォール不在の間に培った経験と実績はビールの自身につながり、より頼れるプレイヤーとしてウィザーズを牽引していくだろう。
なお、ビールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 545 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.6 |
平均得点 | 30.5(キャリアハイ) | 21.0 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.0 |
平均アシスト | 6.1(キャリアハイ) | 4.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.3 |
FG成功率 | 45.5% | 45.2% |
3P成功率 | 35.3% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 84.2%(キャリアハイ) | 80.7% |
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