エイブリー・ブラッドリー「実際に行動しなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズのエイブリー・ブラッドリーは、NBAシーズン再開に懸念を示している選手のひとりだ。
カイリー・アービングと共に新たに結成された選手連合のリーダーとなり、黒人コニュニティをサポートするために動いているという。
そのブラッドリーが現在の考えを明かした模様。
ブラッドリーによると、何より行動に移すことが重要だという。ブラッドリーのコメントをthescore.comが伝えている。
どれだけメディアに取り上げられようとも、社会の不正義について議論したり、意識を高めたりするのに十分ではない。
これ以上言う必要はないよね。
僕たちはもっと成し遂げるための方法を見つけなければならない。
国歌斉唱中に抗議したり、Tシャツを着て訴えたりするのも良いだろう。
だが、実際の行動で成果が出ているのか見なければならない。
(NBAは)この問題への対処を選手に任せっきりになるな。
もし僕たちのことを気にかけているのなら黙っていてはいけないし、隠れていてはいけない。
ブラッドリーとアービングをリーダーとする選手連合はNBAに対し、雇用改善の一環として黒人のNBAエグゼクティブとコーチの数を増やす、アフリカン/アメリカンコミュニティに奉仕している組織への寄付、黒人が経営している企業のパートナーシップなどを求めるという。
この問題に対し、NBAはどのような計画を立てて進んでいくのかまだ発表していない。
なお、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、選手たちから聞き取りする必要があるため、計画には相当な時間がかかるとしている。
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