ゴールデンステイト・ウォリアーズ・ウォリアーズは今年2月、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードで元ドラフト1位のアンドリュー・ウィギンスを獲得した。

ウィギンスは優秀なスコアラーであるものの、キャリアを通して安定したプレイを続けることができていない。

また、ディフェンスも課題のひとつとされているが、トレード後はディフェンスの改善に取り組む姿勢が見られ、ウォリアーズ再建へ向けた1ピースになるとの期待も少なくない。

元NBAプレイヤーのティム・ハーダウェイもウィギンスに期待を寄せているようだ。

ハーダウェイによると、ウィギンスはチームの主要なスコアリングオプションから外れることでプレッシャーから解放され、本来のパフォーマンスを発揮できるという。

ハーダウェイはウィギンスについて次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。

彼は多くの面で助けとなり、人々が期待していないようなことをやってみせるだろう。

ウォリアーズにとって素晴らしいトレードだった。

なぜなら、ウィギンスは3番手もしくは4番手となるチームに来ることが必要だったからね。

彼は1番手もしくは2番手のチームにはいたくないと思っている。

あまりにも大きなプレッシャーがかかってしまうからだ。

彼はプレッシャーを感じずにただバスケットボールをプレイし、楽しみたいだけなのさ。

ウォリアーズはそれができるチームであり、彼は素晴らしい働きをしてくれるだろう。

彼なら大丈夫だ。

ウォリアーズは今年のオフシーズン中にウィギンスを放出し、資産を獲得するとも噂されていたが、フロントオフィスがこれを否定。

ウィギンスに期待を寄せ、ウォリアーズのプランに含まれていることを明かした。

ウルブズ時代はカール・アンソニー・タウンズと共にチームを牽引しなければならない存在だったが、ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンが牽引するチームであり、ウィギンスには彼らをサポートする働きが期待されている。

プレッシャーから解放されたウィギンスがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、来季を楽しみにしたい。