ポール・ジョージ「スティーブ・バルマーは皆に祝福されている」
NBAチャンピオンを目指す上で不可欠なことのひとつが、フロントオフィスと選手の信頼関係だ。
信頼関係が構築されていなければ、選手たちはより快適な環境を求め、他チーム移籍を考えるだろう。
その点において、ロサンゼルス・クリッパーズは良い状態にあると言えるのかもしれない。
今季からクリッパーズの一員としてプレイしているポール・ジョージによると、オーナーのスティーブ・バルマーは常に選手たちとコミュニケーションをとり、チームを改善するために尽力しているという。
ジョージはバルマーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
スティーブ・バルマーがここで築き上げたいと思っているのは、文化だ。
彼は僕たちに何度も言っている。
「君たちが必要としているもの、ロッカールームにないものがあれば、私のところに来い」とね。
最終的にはすべての選手が来たいと思うような場所にしたい。
僕はここで歴史を築きたい。
彼は前任のオーナーのことを理解しており、彼自身と切り離したいと思っている。
正直言って祝福されているよ。
クリッパーズはバルマーの下、昨年夏にジョージとカワイ・レナードの獲得に成功し、一気にNBAチャンピオンを狙えるチームとなった。
ホームゲームには常に顔を出し、コートサイドで大声援を送っているバルマー。
彼がいる限り、クリッパーズが大きく崩れることはないのかもしれない。
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