ディアーロン・フォックスがメディアに「失礼」
サクラメント・キングスがプレイオフに進出したのは、2005-06シーズンが最後だ。
以降厳しい時間が続いていたものの、若手を中心とした今季のキングスにはプレイオフ復帰のチャンスがある。
現時点でポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズとゲーム差なしのウェスタン・カンファレンス10位につけているキングス。
しかし、デイミアン・リラード率いるブレイザーズとザイオン・ウィリアムソン擁するペリカンズにプレイオフ進出の可能性があると報じられているのに対し、キングスの名はほとんど聞かない。
この状況に若き司令塔のディアーロン・フォックスは憤っているようだ。
フォックスはキングスの名が挙がらないことについて次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。
チャンスさえないかのように僕たちを扱うのは失礼だと思う。
まるで僕たちがそこにいるべきではないかのようにね。
僕たちには他のチームと同じくらいチャンスがある。
そう感じているんだ。
キングスはオールスターブレイク後にロサンゼルス・クリッパーズやポートランド・トレイルブレイザーズといった強豪チームに勝利しており、プレイオフ進出は決して不可能ではない。
負傷離脱していたマービン・バグリーⅢが復帰できる可能性があることも、ポジティブな要素となるだろう。
フォックスを含むキングスの選手たちには怒りをモチベーションに変え、オーランドで旋風を巻き起こしてもらいたい。
なお、フォックスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 199 |
平均出場時間 | 31.7 | 30.1 |
平均得点 | 20.4(キャリアハイ) | 15.9 |
平均リバウンド | 4.0(キャリアハイ) | 3.5 |
平均アシスト | 6.8 | 6.1 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.7 |
FG成功率 | 47.5%(キャリアハイ) | 44.8% |
3P成功率 | 30.7 | 33.5% |
フリースロー成功率 | 70.3%(キャリアワースト) | 71.8% |
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