パトリック・ビバリーが自宅での隔離生活について「辛くなかった」
約4カ月間に及ぶ中断期間を経たNBA選手たちは、オーランドでチーム練習を再開した。
自宅での隔離生活中は限られた器具でのトレーニングを強いられ、自宅にバスケットボールの用具一式がない選手はシュート練習さえできなかったため、辛く感じていた者も少なくないだろう。
だが、ロサンゼルス・クリッパーズの闘将パトリック・ビバリーにとってはまったく関係なかったようだ。
ビバリーによると、彼にとっては一年中がバスケットボールであり、自宅での隔離期間中も変わらなかったという。ビバリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕にとってバスケットボールは年中続くスポーツだ。
だから、オフをとるということが分からない。
僕はここ数年していることをし続けている。
身体を鍛え、スキルを磨き、意識を高め、自分自身を最高の武器にするために努力する。
ここにいられるのは幸運だことだからね。
(オーランドでの生活は)すごくスムーズで、すごくプロフェッショナル。
ここのセットアップすべてが一流だ。
バスケットボールに集中することができる。
友人や家族と離れることで自分のために時間を使うことができる。
人によって良いことがあれば、悪いこともあるだろう。
僕はこの時間を有効活用し、自分のアドバンテージになるよう使うつもりさ。
クリッパーズは自宅生活中の選手たちにトレーニング器具一式を送り、オーナーのスティーブ・バルマーはバスケットボール用具一式を持っていない選手に一式を届けたという。
これらの努力は選手たちのコンディション維持につながると同時に、モチベーションの維持にも約だったことだろう。
また、ビバリーをはじめとしたクリッパーズのベテラン選手たちは少なくとも週に1度か2度はチームメイトたちと連絡を取り、コミュニケーションを欠かさなかった。
怪我の影響でコンディションが思わしくなかったカワイ・レナードとポール・ジョージも完全復帰する見込みであり、中断期間中もトレーニングやコミュニケーションを欠かさなかったクリッパーズは最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
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