ケリー・ウーブレJr「健康ステータスはスタッフ次第」
フェニックス・サンズのケリー・ウーブレJrは今年3月上旬、膝の半月板の修復手術を受けた。
この手術後、2019-20シーズンは全休する見込みと報じられていたが、直後にNBAシーズンの一時中断が発表。
選手たちは自宅での生活を強いられることになったが、長い中断期間は負傷離脱していた選手たちの助けともなった。
ウーブレJrも例外ではなく、うまくいけばオーランドでのシーズンで復帰できると報じられたが、ウーブレJrによると、身体の状態は問題ないが復帰についてはスタッフ次第だという。
オーランドでの復帰について質問されたウーブレJrは次のように返答。arizonasports.comが伝えている。
僕の健康ステータスはスタッフ次第さ。
僕は大丈夫だよ。
僕がここで主に専念するのは、チームメイトたちをサポートし、成長し続け、リーダーになること。
その他のことは僕にできることではないからね。
たくさんの人たちが僕のプレイを見たがっていることは分かっている。
だが、皆が見たいのは平凡なケリー・ウーブレではなく、最高の状態で戻ってくるケリー・ウーブレなんだ。
ウーブレJrは昨季中のトレードでワシントン・ウィザーズからサンズへ移籍。
サンズではキャリアベストのパフォーマンスを見せて続けており、今季は先発に定着した。
まだ24歳と若く、成長が期待できるウーブレJr。
サンズはオーランドでのシーズンには参加するものの、プレイオフ進出については非常に厳しい状況であるだけに、ウーブレJrを来季まで温存する可能性が高いと考えられる。
ウーブレJrには試合に出られない鬱憤を来季晴らし、サンズを牽引してもらいたい。
なお、ウーブレJrのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 348 |
平均出場時間 | 34.5 | 24.1 |
平均得点 | 18.7(キャリアハイ) | 10.9 |
平均リバウンド | 6.4(キャリアハイ) | 4.1 |
平均アシスト | 1.5(キャリアハイ) | 0.9 |
平均スティール | 1.3(キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 45.2%(キャリアハイ) | 43.1% |
3P成功率 | 35.2%(キャリアハイ) | 32.9% |
フリースロー成功率 | 78.0% | 77.8% |
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