ヤニス・アンテトクンポ「バスケは感情を持たずにプレイすべき」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
サイズと機動力をあわせ持ち、アンストッパブルな存在となりつつあるアンテトクンポだが、余計な感情に振り回されなかったからこそここまで成長できたのかもしれない。
アンテトクンポによると、バスケットボールでは感情を出さず、自分らしいプレイを貫くことが重要だという。
オーランドでのシーズンについて質問されたアンテトクンポは、次のように返答。fadeawayworld.netが伝えている。
結局のところ、僕たちはプレイしなければならない。
僕は自分らしくしなければならない。
ヘッドフォンを着けたりしないし、試合前や練習前に音楽を聴いたりしない。
それをすることでバスケットボールにたくさんの感情を持ち込んでしまうからね。
バスケットボールは感情を持たずにプレイすべきだと思っているんだ。
僕はただ自分らしくいようとしているだけさ。
17歳の時に(ギリシャ)代表チームの監督にこう言われたんだ。
「選手がたくさんいるところでは常に自分らしく、自分を貫き、相手の目をまっすぐ見てうなずかなければならない」とね。
僕は自分自身を変えるつもりはないけれど、もしここに3カ月間いるなら、僕の目標はより良いバスケットボール選手になり、より良い人間になってここを出るということだ。
今季はMVPシーズンとなった昨季を上回るパフォーマンスを見せ、NBAを牽引しているアンテトクンポ。
さらなるモンスタープレイヤーになるために死角はないようだ。
なお、アンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 522 |
平均出場時間 | 30.9 | 32.5 |
平均得点 | 29.6(キャリアハイ) | 20.0 |
平均リバウンド | 13.7(キャリアハイ) | 8.9 |
平均アシスト | 5.8 | 4.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.2 |
平均ブロックショット | 1.0 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 2.8 |
FG成功率 | 54.7% | 52.5% |
3P成功率 | 30.6% | 28.5% |
フリースロー成功率 | 63.3%(キャリアワースト) | 72.4% |
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