昨年夏のトレードでロサンゼルス・レイカーズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したロンゾ・ボールは、昨季までとは一転して素晴らしいパフォーマンスを見せている。

問題視されていたアウトサイドショットは確実に改善しており、ペリカンズにとって不可欠なプレイヤーのひとりとなったボール。

今季はMIP候補にも名が挙がり、ますますの成長が期待されているが、ボールが集中しているのは個人賞ではなくチームの勝利だという。

ボールはMIP候補に挙がっていることについて、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

(MIPの)議論に加えてもらえるのは嬉しいよ。

だが、僕はただ勝ちたいだけだ。

少なくともプレイオフ進出の可能性がある位置にいることを嬉しく思っているし、僕が気にしているのはそれがすべてさ。

ボールは特にパスに長けた選手であり、特にザイオン・ウィリアムソンとのコンビネーションにはペリカンズの未来がかかっていると言っても過言ではない。

今後さらなる飛躍のためにもプレイオフに進出し、経験を積んでおきたいところだ。

なお、ボールのスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	キャリアスタッツ
出場試合数	56	155
平均出場時間	32.4	32.4
平均得点	12.4（キャリアハイ）	10.9
平均リバウンド	6.2	6.2
平均アシスト	7.0	6.6
平均スティール	1.4（キャリアワースト）	1.5
平均ターンオーバー	3.1	2.7
FG成功率	41.2％（キャリアハイ）	39.3％
3P成功率	38.3％（キャリアハイ）	34.3％
フリースロー成功率	56.7％（キャリアハイ）	48.4％