ステフィン・カリーは史上最高の”システムプレイヤー?”
NBAチャンピオンに3度輝き、2度のMVP受賞を誇るゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、間違いなくNBA史に名を残す偉大なプレイヤーのひとりだ。
驚異的なアウトサイドショットとボールハンドリングは他を圧倒しており、誰もがカリーの偉大さを理解しているだろう。
だが、カリーの個人としての能力を認めず、ウォリアーズのチームメイトやシステムがあってこそと感じている者も少なくない。
スポーツジャーナリストのボマニ・ジョーンズもそう感じているという。ジョーンズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼には素晴らしいハンドリングがあるし、すべてを持ち合わせている。
ただ何かが違うんだ。
何が違うのかを説明するのは難しいけれど、ステフは史上最高のシステムプレイヤーのような気がする。
悪口を言っているわけではないよ。
そう話すジョーンズだが、マイケル・ジョーダンにはスコッティ・ピッペン、コービー・ブライアントにはシャキール・オニール、レブロン・ジェイムスにはドウェイン・ウェイドやカイリー・アービングといったように、NBA史に名を残すプレイヤーのそばには必ずもうひとりのスーパースターがいる。
カリーはクレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーン、ケビン・デュラントと偉大なプレイヤーたちに囲まれていたが、カリーの実力は疑うべくもないだろう。
これまでのNBAゲームの常識を覆し、NBAを代表するスーパースターに上り詰めたからこそ、アンチも多いのかもしれない。
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