グレン・デイビスがセルティックス時代のドック・リバースHCについて「ラッキーだっただけ」
ポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンを擁したボストン・セルティックスは、2007-08シーズンのNBAチャンピオンに輝いた。
ドック・リバースHC指揮の下、NBAファイナルで強豪ロサンゼルス・レイカーズを下し、悲願のNBA制覇を達成したセルティックス。
だが、セルティックスの一員だったグレン・デイビスによると、セルティックスがNBAチャンピオンになれたのはビッグ3のおかげであり、指揮官のリバースHCはただラッキーなだけだったという。
デイビスは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ドックの2008年はスペシャルであり、彼はとんでもなくラッキーだった。
とんでもなくラッキーだったんだ。
あの前年の彼らはひどかった。
だが、その翌年には優勝した。
彼が史上最高のコーチのひとりかって?
私はそうは思わない。
私が言っている意味が分かるかい?
KGを称賛しなければならないし、ポール・ピアースを称賛しなければならないし、レイ・アレンを称賛しなければならない。
ドックが何をやったにせよ、実現させたのは彼らだったんだ。
リバースは2004年にセルティックスのヘッドコーチに就任。
だが、リバースHC就任後のセルティックスは毎年成績を落とし、厳しい状況を強いられていた。
このようなこともあり、デイビスによると、リバースHCではなくピアース、ガーネット、アレンを集めたダニー・エインジを称賛すべきだという。
リバースHCがヘッドコーチとしてチームをチャンピオンに導いたのは2007-08シーズンのみ。
ロサンゼルス・クリッパーズでも偉大な選手たちを率いたものの、NBAチャンピオンには至っていない。
今季のクリッパーズはNBAチャンピオン最有力候補の1チームだが、リバースHCにはチームをタイトル獲得に導く采配を期待したいところだ。
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