ジェイソン・テイタムが復調の理由について「基本に戻った」
ボストン・セルティックスのオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムは、オーランドでのシードゲーム初戦でFG18本中2本とショットタッチを掴むことができず、チームを勝利に導くことができなかった。
だが、シードゲーム2試合目となるポートランド・トレイルブレイザーズ戦では一転、FG22本中11本を含む34得点、4リバウンド、8アシスト、2スティール、1ブロックショットを記録。
シーズン中断前のようなパフォーマンスを取り戻し、セルティックスを勝利に導いた。
では、テイタムはなぜ急に調子を取り戻すことができたのだろうか?
テイタムによると、一度基本に立ち戻り、自身のプレイを映像などで再確認したという。テイタムのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
映像を見たのだけれど、僕はバランスを取らなければならなかった。
(ブレイザーズ戦では)バランスが取れていたと思う。
(バックス戦では)3Pシュートとプルアップ3Pをミスしたからね。
ただ基本に戻り、僕のルーティンを取り戻し、正しい方法でシューティングしただけさ。
テイタムによると、自身の問題を解決するためにトレーナーとFaceTimeで話し、間違ったフットワークによってジャンパーのバランスが崩れているのが分かったという。
その後、セルティックスのアシスタントコーチと共に修正に時間を費やしたというテイタム。
NBA屈指のスコアラーに成長したテイタムには常に厳しいマークがつくことになるだろうが、そのたびに基本に立ち戻り、成長につなげていくことだろう。
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