ポール・ピアースがマイケル・ポーターJrに「ボールが欲しければ取りに行け」
デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJrはロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンスセミファイナル第4戦終了後、「クリッパーズを倒すにはもっと多くの選手たちを巻き込まなければならない」、「もう少しうまくボールを回さなければならない」などとし、コーチ批判とも捉えられるような発言をした。
これを受け、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは「ロッカールームにとどめておくべきこと」と指摘。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCも「ロッカールームにとどめたほうが良いこと」と反応した。
元NBAプレイヤーのポール・ピアースも、リラードとマローンHCに同調した模様。
ピアースはポーターJrに対し、次のように檄を飛ばしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼はルーキー。
フラストレーションを抱えている。
だが若者よ、時と場合があるんだ。
若者よ、それを理解しろ。
君はまだそのレベルにない。
聞いてくれ、君はこの会話をしたいのか?
もしそうならロッカールームに持ち帰れ。
メディアに持ち込むな。
君の力で君自身を証明し、君自身の力で名を上げろ。
ボールが欲しいのか?
なら取りに行け。
私はルーキーの時、ボールをもらえなかった。
私がどうやったか分かるかい?
オフェンシブリバウンドに向かっていったんだ。
ピアースの言葉が届いたのかは分からないが、ポーターJrはシリーズ第5戦で値千金の3Pショットやブロックショットを成功させ、チームの勝利に大きく貢献した。
決して調子が良かったわけではないが、自身の力で存在意義を証明したゲームになったとも言えるだろう。
これをきっかけにし、ますますステップアップしてもらいたいところだ。
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本当害悪爺で笑える。