ロンゾ・ボールはデビン・ブッカーより優れたシューター?
昨季中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したロンゾ・ボールは、これまでアウトサイドショットを問題視されていた。
だが、昨年のオフシーズン中にシュートフォームを調整し、今季はキャリアベストとなる3P成功率を記録。
NBAオールスターに初選出されたブランドン・イングラム、昨年のNBAドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソンと共にペリカンズを牽引する働きが期待されている。
しかし、オーランドでのNBAシーズンでは精彩を欠き、ペリカンズをプレイオフ進出に導くことができなかった。
この結果を受け、ボールにはトレードの噂が浮上しているが、今季を通して考えるとボールのトレードは時期尚早なのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季のボールはフェニックス・サンズのデビン・ブッカーより高い3P成功率を記録したという。
今季の3P成功率はブッカーが35.4%、ボールが37.5%。
それだけでなく、ボールの出場試合数はブッカーより7試合少ないにもかかわらず、3P成功本数でブッカーを7本上回っている。
ディフェンダーのプレッシャーの違いも影響しているだろうが、ボールのようなパスを出せるNBAプレイヤーはそう多くなく、ウィリアムソンとの相性も抜群のように見える。
果たしてペリカンズはボールをどう評価しているのだろうか?
なお、今季のブッカーとボールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | デビン・ブッカー | ロンゾ・ボール |
---|---|---|
出場試合数 | 70 | 63 |
平均出場時間 | 35.9 | 32.1 |
平均得点 | 26.6 | 11.8 |
平均リバウンド | 4.2 | 6.1 |
平均アシスト | 6.5 | 7.0 |
平均スティール | 0.7 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 3.1 |
FG成功率 | 48.9% | 40.3% |
3P成功率 | 35.4% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 91.9% | 56.6% |
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