スコッティ・ピッペンがオーランドでのシーズンについて「NBAバスケットボールではない」
今季のNBAは例年とはまったく異なるシーズンとなった。
オーランドでのNBAゲームはファンを入れない無観客試合となるなど、難しい対処を迫られたシーズンだったと言えるだろう。
NBAはこれしかないという方法でシーズンを再開させたわけだが、NBAレジェンドのスコッティ・ピッペンはバブル内でのNBAゲームを気に入っていないようだ。
ピッペンによると、オーランドでのNBAゲームはピックアップゲームのようなものだという。ピッペンのコメントをbusinessinsider.comが伝えている。
正直に言うよ。
NBAバスケットボールではない。
遠征がない。
ファンがいない。
気が散るようなことがない。
私にとってはピックアップゲームのようなものだ。
なぜなら、スタンドにファンがいないからね。
だから気が散るようなことがない。
リアルのノイズがない。
選手たちに対するプレッシャーがない。
典型的な例を挙げるなら、(ラジョン・)ロンドだ。
ロンドはNBAキャリアを通して3Pをそれほど決めていない。
それが突然変わった。
バブルにいる彼は成功率50%の3Pシューターだ。
スタッツはチェックしていないがね。
バブルで覚醒したのはロンドだけではない。
デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーやインディアナ・ペイサーズのTJ・ウォーレン、ブルックリン・ネッツのカリス・レバートもバブルで飛躍した選手と言えるだろう。
それがバブルという特殊な環境によるものかは分からないが、彼らにはこれをきっかけにさらなる飛躍を期待したいところだ。
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ピッペンも老害っぽくなってきたな