アンソニー・デイビスがレブロン・ジェイムスとの言い争いについて「よくあること」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスとレブロン・ジェイムスは、マイアミ・ヒートとのNBAファイナルで圧倒的な力強さを見せている。
NBAファイナルと第1戦と第2戦で合計100得点以上を叩き出し、ゲームを支配しているデイビスとジェイムス。
第2戦では激しく口論する場面も見られ、不安を感じたファンも少なくないかもしれないが、デイビス自らジェイムスとの口論に言及した模様。
デイビスによると、ジェイムスとの口論は頻繁にあるという。デイビスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
互いに責任を負おうとしている。
僕たちは偉大な存在になりたいし、ゲームを支配したい。
ディフェンスでカバーのミスが何度かあった。
何度もカバーされてイライラしていた。
それが積み重なっての瞬間であり、それを後回しにしてプレイし続けたんだ。
綺麗事ではない。
僕と常にうまくいっているように見えるだろうが、怒鳴り合ったり言い争ったりすることもある。
ただ、良くするためであることを僕たちは分かっているんだ。
デイビスによると、ジェイムスとの言い争いは互いに勝利を目指すことから来ているものであり、その裏にはリスペクトと愛が常にあるという。
NBA選手たちがコート上やロッカールームでチームメイトと口論を繰り広げるのはよくあることだ。
それは勝利のためであり、ほとんどの場合は誰かが誰かを嫌っているからではない。
時にはうまく噛み合わず、喧嘩別れという最悪の結果になってしまうこともあるが、リスペクトと愛がある限り、デイビスとジェイムスがシャキール・オニールとコービー・ブライアントのように離別することはないだろう。
また、そう願いたいところだ。
なお、デイビスとジェイムスの今季のNBAプレイオフスタッツは以下の通りとなっている。
– | アンソニー・デイビス | レブロン・ジェイムス |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 17 |
平均出場時間 | 36.3 | 35.4 |
平均得点 | 29.3 | 27.0 |
平均リバウンド | 9.6 | 10.4 |
平均アシスト | 3.5 | 8.9 |
平均スティール | 1.1 | 1.2 |
平均ブロックショット | 1.2 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.8 |
FG成功率 | 57.9% | 54.7% |
3P成功率 | 39.1% | 35.8% |
フリースロー成功率 | 82.3% | 73.1% |
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