ダンカン・ロビンソン「ジミー・バトラーは僕に厳しい」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、激しい労働観を持つスタープレイヤーのひとりだ。
妥協を嫌い、必死にトレーニングに取り組まない若手には厳しく指摘するとされ、それが原因で所属してきたNBAチームでは若手との関係悪化が噂されたバトラー。
だが、ヒートの若手たちは妥協しないバトラーをリスペクトし、多くを学んでいるのかもしれない。
NBAキャリア2年目のダンカン・ロビンソンによると、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル第2戦の後にバトラーに呼び出され、もっとアグレッシブにプレイする指摘されたという。
ロビンソンは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
第2戦が終わった後の夜、彼の部屋でミーティングをした。
彼は僕に厳しい。
だが、僕にすごく期待をしてくれているからなんだ。
僕は喜んで受け入れる。
このチーム全体が僕にアグレッシブになることを求めているし、僕の仕事をすることを求めているんだ。
NBAファイナル第1戦は無得点、第2戦は9得点に終わったものの、以降のシリーズは二桁得点、第5戦では7本の3Pを含む26得点をマークしたロビンソン。
満身創痍の状態で戦っているバトラーを助け、チームに勝利をもたらすにはロビンソンの貢献が不可欠だ。
バトラーもロビンソンの活躍を信じ、愛のある指導を続けていくことだろう。
なお、ロビンソンのNBAファイナル第1戦から第5戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 27:03 | 21:57 | 39:18 | 32:43 | 37:03 |
得点 | 0 | 9 | 13 | 17 | 26 |
リバウンド | 4 | 0 | 5 | 1 | 5 |
アシスト | 0 | 4 | 3 | 3 | 2 |
スティール | 0 | 1 | 2 | 1 | 1 |
ターンオーバー | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
FG成功率 | 0% (0/3) | 28.6% (2/7) | 33.3% (4/12) | 57.1% (4/7) | 53.3% (8/15) |
3P成功率 | 0% (0/3) | 28.6% (2/7) | 30.0% (3/10) | 50.0% (3/6) | 53.8% (7/13) |
フリースロー成功率 | – | 100% (3/3) | 100% (2/2) | 100% (6/6) | 100% (3/3) |
+/- | -8 | -21 | +27 | +5 | +7 |
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