ジミー・バトラー「来年は約束を果たす」
マイアミ・ヒートは現地11日のNBAファイナル第6戦を落とし、悲願のNBAタイトルを手にすることができなかった。
第6戦を終えたヒートの選手たちは肩を落とし、指揮官のエリック・スポエストラHCは涙ながらに会見に応じていたが、満身創痍の状態で戦い抜いたジミー・バトラーは強く責任を感じているのかもしれない。
NBAチャンピオンを逃したことを受け、バトラーは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
これ(NBAタイトル)はチームが僕に求めていたことであり、組織が僕に要求していたことだった。
僕は彼らに(NBAタイトルを)勝ち取ると伝えていたが、約束を果たすことができなかった。
来季果たさなければならないということだ。
コーチ・パット(パット・ライリー)、コーチ・スポ(スポエストラ)にこう伝えたんだ。
「僕は優勝するためにここにいる。僕は自分の仕事をしなかった。前に進むよ。これからは約束を守らなければならない」とね。
カンファレンスセミファイナルで今季NBAチャンピオン最有力候補だったミルウォーキー・バックスを下したヒートは、続くカンファレンスファイナルでボストン・セルティックスを撃破。
NBAファイナルではレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズ相手に善戦したものの、悲願のNBAタイトルには手が届かなかった。
とはいえ、今季はヒートにとって収穫あるシーズンだったと言えるだろう。
ダンカン・ロビンソンやタイラー・ヒーローといった若手たちの台頭やバトラーの覚醒、そしてNBAファイナルに進出したという事実はヒートに自信をもたらし、来季につながるのは間違いない。
全力で戦い抜いたヒートにはゆっくり身体を休め、来季はステップアップした姿を見せてもらいたい。
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