レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、10年ぶりとなるNBAチャンピオンに輝いた。

昨年夏のトレードでスーパースターのデイビスを獲得し、一躍NBA優勝候補の一角に躍り出たレイカーズ。

だが、多くのブックメーカーやアナリスト、ファンは、2019-20シーズンのNBAチャンピオンにヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスと、カワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズを予想していた。

NBAファイナル第6戦でスターターに抜擢されたアレックス・カルーソも、それをひしひしと感じていたようだ。

カルーソは今季開幕前を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

多くの人々は僕たちがNBAチャンピオンになれないと思っていた。

多くの人々はウェストの他のチームを挙げていた。

イーストの他のチームを挙げていた。

僕たちにはロールプレイヤーが不足していると言われていた。

レブロンは年を取りすぎていると言われていたんだ。

今季はNBA史上例を見ないシーズンとなったが、レイカーズは困難な環境やさまざまな悪評を乗り越え、見事NBA王者に輝いた。

レイカーズがジェイムスとデイビスを中心としたチームであるのは間違いないが、カルーソやケンテイビアス・コールドウェル・ポープなど脇を固める選手たちの貢献も大きかったと言えるだろう。

特に飛躍のシーズンとしたカルーソにはますますの成長を期待し、ジェイムスとデイビスと共にレイカーズを牽引するプレイヤーに化けてもらいたいところだ。