レブロン・ジェイムスはバブルを途中で去る寸前だった?
オーランドでNBAシーズンが行われている最中に悲惨な事件が起こったことを受け、ミルウォーキー・バックスはゲームをボイコットした。
バックスに続き他のNBAチームもボイコットし、選手たちはその日の夜に緊急ミーティングを開催。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはボイコットという決断を下したバックスを支持したものの、その後の計画や戦略がなかったため、苛立ちを隠せなかったと報じられた。
clutchpoints.comによると、ジェイムスは苛立ちのあまり、バブルを去る寸前までいったという。
だが、ジェイムスを説得し、考えを改めさせたのは、2人の偉大な友人だった。
緊急ミーティングが行われた後、ジェイムスはNBPA会長であり友人のクリス・ポールと話をし、またバラク・オバマ前大統領から電話を通して話をすると、バブルを去ることを思いとどまったという。
その後、ジェイムスはレイカーズを牽引する活躍を見せ、フランチャイズに10年ぶりとなるNBAタイトルをもたらした。
自身もファイナルMVPに輝き、最高の形でシーズンを終えたジェイムスだったが、クリス・ポールとオバマ前大統領の説得がなければレイカーズのNBAチャンピオンはなかったのかもしれない。
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