ロケッツがジョエル・エンビードのトレード獲得を狙う?
ヒューストン・ロケッツはNBA2019-20シーズン途中のトレードでセンターのクリント・カペラを放出し、コートにビッグマンを置かない超スモールラインアップでシーズン後半を戦った。
だが、サイズと機動力を併せ持つロサンゼルス・レイカーズにカンファレンスセミファイナルで完敗すると、ヘッドコーチのマイク・ダントーニと決別。
これを受け、ロケッツはオフシーズン中にロスターの再編成に動くと見られている。
そんな中、ある噂が浮上した模様。
Heavy.comの記者によると、ロケッツはエンビードを獲得するためならジェイムス・ハーデンを除く全員をトレード対象にするという。
ロケッツはヘッドコーチを探している最中だが、ゼネラルマネージャーのダリル・モレーが辞任したこともあり、ロスターを抜本的に見直すことになるだろう。
ただ、シクサーズのエルトン・ブランドGMは先日、来季もベン・シモンズとエンビードを中心として戦うことを明言。
新たにヘッドコーチに就任したドック・リバースもシモンズとエンビードの重要性を強調していたため、ロケッツがよほどの資産を用意しない限り、シクサーズがトレードに応じることはないかもしれない。
いずれにせよ、このオフのロケッツは大きく動くことになりそうだ。
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