スペンサー・ディンウィディ「僕はドレイモンド・グリーンの役割」
NBA2020-21シーズンのブルックリン・ネッツは、ケビン・デュラントとカイリー・アービングを中心としたチームに生まれ変わる。
ヘッドコーチにNBAレジェンドのスティーブ・ナッシュを迎え入れ、新体制で新たなシーズンに臨むネッツ。
そんな中、NBAキャリア7年目を迎えるスペンサー・ディンウィディが自身の役割について言及した模様。
ディンウィディによると、新生ネッツにおける自身にはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンのような役割が求められるという。ディンウィディのコメントをNets Dailyが伝えている。
誰が先発するのか、誰がベンチになるのかは分からない。
もちろんKDとカイリーは除いてね。
もし僕たちがゴールデンステイトのモデルを取り入れるなら、僕はドレイモンド・グリーンとして自分のことを見るだろう。
つなぎ役だ。
10リバウンドを記録することがあれば、10アシストを記録することもある。
時々はスコアリングもするだろう。
なぜなら、僕たちにはスーパーダイナミックなポイントガードがいるからね。
スーパースターが同じチームに集結したとしても、NBAチャンピオンが約束されるわけではない。
ディンウィディがつなぎ役に徹することができれば、ネッツのオフェンスはよりスムーズに流れることになるだろう。
とはいえ、ナッシュHCがネッツをどういうチームに仕立て上げようとしているのかは分からない。
ナッシュHCはウォリアーズのアドバイザーを務めた経緯があるだけに、ウォリアーズのシステムをモデルにする可能性は高いが、まずはオフシーズン中のロスター調整に注目したいところだ。
なお、ディンウィディのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 317 |
平均出場時間 | 31.2 | 25.7 |
平均得点 | 20.6 | 12.9 |
平均リバウンド | 3.5 | 2.8 |
平均アシスト | 6.8 | 5.0 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.8 |
FG成功率 | 41.5% | 41.0% |
3P成功率 | 30.8% | 31.8% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 79.3% |
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