ジャマール・マレー「夢は世界最高のプレイヤー」
デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、NBAキャリア4年目となった2019-20シーズンを飛躍の年とした。
特にプレイオフでのパフォーマンスは圧巻で、レギュラーシーズンの平均得点を8点上回る26.5得点を記録。
ナゲッツを2008-09シーズン以来となるカンファレンスファイナル進出に導き、NBAを代表するポイントガードとして覚醒した。
そのマレーが自身の夢を語った模様。
マレーによると、夢は世界最高のプレイヤーになることだという。マレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕がここまで来るのは分かっていた。
だが、今の目標は最も偉大なプレイヤーになること。
世界最高のプレイヤーになりたいんだ。
それが僕の夢であり、目標さ。
達成したい。
才能があることは分かっていたが、実際にここ(カンファレンスファイナル)に来てチャンスを得られたことは大きな力になった。
僕にモチベーションを与えてくれるんだ。
近年のNBAには優秀なガードプレイヤーが多い。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーやブルックリン・ネッツのカイリー・アービング、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーなど、ガードポジションは競争が激しく、マレーはこれらのガードプレイヤーと比較されることになるだろう。
世界最高のプレイヤーになるには、彼らを越えなければならない。
来季はそれができるスーパースターであることを証明し、ナゲッツをさらなる高みへ牽引してもらいたいところだ。
なお、マレーのNBA2019-20シーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 19 |
平均出場時間 | 32.3 | 39.6 |
平均得点 | 18.5 | 26.5 |
平均リバウンド | 4.0 | 4.8 |
平均アシスト | 4.8 | 6.6 |
平均スティール | 1.1 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.8 |
FG成功率 | 45.6% | 50.5% |
3P成功率 | 34.6% | 45.3% |
フリースロー成功率 | 88.1% | 89.7% |
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