ダニュエル・ハウスがロケッツでの役割に不満?
昨年夏のトレードでヒューストン・ロケッツに加わったラッセル・ウェストブルックが、チームにトレードを要求したと報じられた。
これを受けてロケッツの内部崩壊を示唆するような噂が続出しているが、先発フォワードのダニュエル・ハウスもロケッツの戦い方に不満を持っていたのかもしれない。
clutchpoints.comによると、オフェンスのシステムに組み込まれなかったことに不満を感じたハウスは今年1月のアトランタ・ホークス戦で冷静を失い、ヘッドコーチだったマイク・ダントーニと口論展開。
ハウスがダントーニに詰め寄ったのはこの時だけでなく、シーズンを通してダントーニのシステムに不満を持っていたという。
また、ウェストブルックとジェイムス・ハーデンもシステムに懐疑的になり、ダントーニと口論を繰り広げたと報じられている。
ハウスは重要な一員として活躍したものの、NBA王者ロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンスセミファイナル第2戦を終えた後、バブル入りが認められていない女性を部屋に呼んだため、NBAからバブル追放処分を命じられた。
当時のハウスは家族と会えない状況だけでなく、チームのオフェンスシステムに組み込まれないことにもフラストレーションを溜めていたのかもしれない。
機能不全に陥りつつあるように見えるロケッツは、このオフシーズン中に立て直すことができるだろうか?
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