ドワイト・ハワード「スタッツは意味がない」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わった元オールスターセンター、ドワイト・ハワードは、NBAキャリアを通して初めてベンチプレイヤーの役割を受け入れた。
これまでと比較すると出場時間は減少したものの、コートに出た際は最高のパフォーマンスを見せ、レイカーズのNBAタイトル獲得に貢献したハワード。
この経験を通し、何より重要なのは与えられた役割を全うし、NBAタイトル獲得に貢献することだと気付いたようだ。
ハワードはこれまでのNBAキャリアを振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
チャンピオンになることがすべて。
世界最高のスタッツを記録したとしても意味がない。
僕はそれが分かったんだ。
今年は僕たちの年になると信じている。
(シクサーズが最後にNBAチャンピオンになった)1983年から長い時間が経った。
フィリーにもうひとつのバナーを掲げる時が来たと思う。
ハワードはジョエル・エンビードのバックアップとして起用される見込み。
エンビードとしても、NBAで長く活躍し、ついにレイカーズでNBAタイトルを獲得したハワードの存在は心強いだろう。
なお、ハワードの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | オーランド・マジック ロサンゼルス・レイカーズ ヒューストン・ロケッツ アトランタ・ホークス シャーロット・ホーネッツ ワシントン・ウィザーズ |
出場試合数 | 69 | 1113 |
平均出場時間 | 18.9 | 33.5 |
平均得点 | 7.5 (キャリアワースト) | 16.7 |
平均リバウンド | 7.3 (キャリアワースト) | 12.3 |
平均アシスト | 0.7 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 2.8 |
FG成功率 | 72.9% (キャリアハイ) | 58.6% |
フリースロー成功率 | 51.4% | 56.5% |
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