ナゲッツがジャマール・マリーのトレードを拒否?
ヒューストン・ロケッツはジェイムス・ハーデンのトレードに関し、デンバー・ナゲッツと交渉していると報じられている。
だが、相手がハーデンとはいえ、ナゲッツが最も重要なポイントガードを手放す可能性はないと言ってよさそうだ。
The Denver Postによると、ナゲッツがハーデンとのトレードでジャマール・マリーを放出することはないという。
マリーは昨季のNBAプレイオフで圧倒的なパフォーマンスを見せ、ニコラ・ヨキッチと共にナゲッツを牽引。
ナゲッツがこれからもマリーとヨキッチを中心として戦うのは間違いない。
マリーを放出しないのであれば、マイケル・ポーターJrがトレード候補に挙がるだろう。
NBAデビューとなった昨季、ポーターJrはベンチ起用ながら高いポテンシャルを見せつけた。
ディフェンスに課題は残るものの、サイズもあるポーターJrはロケッツにおいて重要なプレイヤーとなる可能性を秘めている。
ただし、ロケッツはオールスタークラスの即戦力、および若手有望株もしくはNBAドラフト指名権を求めているとされている。
なお、ロケッツはナゲッツの他、ボストン・セルティックス、トロント・ラプターズともトレード交渉していると報じられている。
以下、マリーとハーデンの昨季のスタッツだ。
– | J・マリー | J・ハーデン |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 68 |
平均出場時間 | 32.3 | 36.5 |
平均得点 | 18.5 | 34.3 |
平均リバウンド | 4.0 | 6.6 |
平均アシスト | 4.8 | 7.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 4.5 |
FG成功率 | 45.6% | 44.4% |
3P成功率 | 34.6% | 35.5% |
フリースロー成功率 | 88.1% | 86.5% |
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