デマーカス・カズンズ「ロケッツは間違いなく脅威のチーム」
NBA2020-21シーズンのヒューストン・ロケッツはジェイムス・ハーデンのトレード要求、ジョン・ウォールやデマーカス・カズンズなど主力選手の隔離による離脱など、安定しない状況にさらされている。
開幕2連敗と厳しい出だしを強いられ、暗雲が立ち込めているロケッツ。
これからもハーデンのトレードの関する噂や憶測が流れるだろうが、今季からロケッツに加わった元NBAオールスターのデマーカス・カズンズによると、ロケッツはどんな状況においても相手にとって脅威になるという。
カズンズはロケッツについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは間違いなく脅威のチームだ。
僕はそう思う。
今、僕たちのチームの周りには注目を集めるストーリーがある。
だが、僕たちならウェストで戦えると思うよ。
皆が気づかないうちに上がっていくだろう。
ロケッツにとってポジティブな材料のひとつは、オフシーズン中に獲得したクリスチャン・ウッドが期待以上の働きをしていることだろう。
ウォールやカズンズ、エリック・ゴードンが復帰すれば強力なロスターになると思われるものの、トレードを要求しているハーデンの状況が流動的であり、シーズン途中に状況が一変する可能性も否定できない。
ロケッツの選手たちは不安定な状態でプレイし続けることになるため、目の前の試合だけに集中するメンタルが求められることになりそうだ。
なお、7日間の隔離期間を経たカズンズなど主力選手たちは、現地31日のサクラメント・キングス戦で復帰すると報じられている。
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