カイル・ラウリーが不調のラプターズについて「今の僕たちには何もない」
2018-19シーズンのNBAチャンピオンであるトロント・ラプターズが、厳しい戦いを強いられている。
ラプターズは今季6試合を終えた時点で1勝5敗。
この状況が続くとNBAプレイオフ進出さえ難しくなるだけに、一刻も早く立て直したいところだろう。
では、ラプターズが強さを取り戻すためには何が必要なのだろうか?
ベテランポイントガードのカイル・ラウリーによると、今のラプターズは強いメンタルで戦っていないという。ラウリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕たちはもう少し強い意志を持ってプレイしなければならない。
もう少しタフにならなければならない。
もう少し意地悪くならなければならない。
もう少し自信を持たなければならない。
今の僕たちには自信がない。
何もない。
何もないんだ。
他のチームは僕たちのことを、「さて、食べてやろう」という感じで見ている。
良い気分ではないね。
ラプターズはここ2年でカワイ・レナードやダニー・グリーン、サージ・イバカ、マーク・ガソルといった主力プレイヤーたちを失っている。
彼らはオフェンスだけでなくディフェンスにも優れており、彼の移籍がラプターズに大きなダメージを与えてしまったのは間違いないだろう。
とはいえ、今のロスターにもNBAタイトル獲得に貢献した選手たちがいる。
彼らが今後どう戦い、立て直すのか注目が集まるところだ。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 920 |
平均出場時間 | 36.7 | 31.6 |
平均得点 | 18.7 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.3 |
平均アシスト | 7.7 | 6.2 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.3 |
FG成功率 | 40.5% | 42.3% |
3P成功率 | 35.4% | 36.6% |
フリースロー成功率 | 90.0% | 81.0% |
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