ケビン・デュラント「カイリー・アービングのことは話さない」
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、現地10日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦も欠場した。
アービングが「個人的理由」でNBAゲームを欠場するのは、これで3試合連続。
ネッツはアービング不在の3試合を1勝2敗とし、勝率は5割を下回った。
指揮官のスティーブ・ナッシュHCは先日、「選手たちのプライバシーを守る」とし、アービングの欠場理由については明かさない方針であることを明かしたが、選手たちにもその考えは浸透しているようだ。
古巣サンダー戦で復帰したケビン・デュラントはアービングについて質問されると、以下のように返答したという。clutchpoints.comが伝えている。
カイリーのことは話さない。
彼自身のために彼にはやらせておく。
彼が戻ってくればすぐに会えるよ。
僕は彼を100%サポートしているし、最善を願っている。
アービングが欠場している理由のひとつは、アメリカ合衆国議会議事堂内で起きた暴動と見られている。
だが、アービングはまだメッセージを発信しておらず、沈黙を続ければ続けるほど、最初に発信するメッセージの重みが増すことになるだろう。
なお、ネッツは今後1週間でデンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックス、オーランド・マジックと対戦する予定となっている。
アービングの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 535 |
平均出場時間 | 33.0 | 33.8 |
平均得点 | 27.1 | 22.5 |
平均リバウンド | 5.3 | 3.7 |
平均アシスト | 6.1 | 5.7 |
平均スティール | 1.6 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.6 |
FG成功率 | 50.4% | 46.6% |
3P成功率 | 42.6% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 100% | 87.8% |
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