スティーブン・サイラスHCがデマーカス・カズンズの行動について「問題ない」
ヒューストン・ロケッツのデマーカス・カズンズは現地10日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で、レイカーズのマーキーフ・モリスを強く突き飛ばした。
激昂したモリスはカズンズに詰め寄ると、両者にはダブルテクニカルファウルがコール。
退場処分を命じられたモリスは不満の表情を浮かべていたが、もともとはモリスがロケッツのルーキー、ジェイショーン・テイトを突き飛ばしたところから始まっており、カズンズの行動は報復行為でもあった。
そのため、ロケッツを指揮するスティーブン・サイラスHCはカズンズの行動を支持したようだ。
サイラスHCはカズンズの行動について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は仲間のルーキーに対するあのような行為は許さない。
私は称賛されるべきことだと思う。
デマーカス・カズンズはチームメイトたちを守る男だ。
モリスが退場した一方で、カズンズはコートに立ち続けたものの、第3Q中にレブロン・ジェイムスの顔面を叩いてしまい、フレイグラントファウル2で退場を強いられた。
カズンズは相手チームから嫌われる傾向にあるが、チームメイトたちから常に信頼されている。
それはチームメイトたちを常にサポートし、自らを犠牲にする姿を見せ続けているからなのかもしれない。
とはいえ、気性が荒いカズンズは今季もテクニカルファウルを量産することになりそうだ。
なお、カズンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 571 |
平均出場時間 | 12.7 | 31.8 |
平均得点 | 5.8 | 21.1 |
平均リバウンド | 5.5 | 10.8 |
平均アシスト | 1.3 | 3.2 |
平均スティール | 0.7 | 1.4 |
平均ブロックショット | 1.3 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 3.5 |
FG成功率 | 30.6% | 46.0% |
3P成功率 | 30.8% | 33.1% |
フリースロー成功率 | 69.2% | 73.7% |
コメントを残す