デビン・ブッカーがサンズについて「ベンチメンバーが牽引している」
フェニックス・サンズは昨季、オーランドのバブルで全勝するという快挙を遂げ、勢いそのままにNBA2020-21シーズンに臨んだ。
クリス・ポールとジェイ・クラウダーという経験と実績あるベテラン選手たちも加わり、スタートダッシュに成功したサンズ。
だが、先日のワシントン・ウィザーズ戦は序盤から大量リードを奪われ、為す術なく完敗した。
スコアリングでサンズを牽引するデビン・ブッカーによると、今季のサンズはファーストユニットが不甲斐ないプレイを続けてしまっているという。
ブッカーはサンズのファーストユニットについて次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
(ファーストユニットが改善しなければならないのは)明らかだ。
ファーストユニットはそれを理解しなければならない。
僕たちは解決しなければならない。
僕たちが勝ったほとんどのゲームは、僕たちのベンチが牽引してくれたんだ。
指揮官のモンティ・ウィリアムスHCがスターターとして主に起用しているのは、ポール、ブッカー、クラウダー、ディアンドレ・エイトン、ミカル・ブリッジズ。
ベンチにはダリオ・サリッチやキャメロン・ジョンソン、ジェボン・カーターなどが控えている。
とはいえ、ベンチが牽引している状況で7勝4敗なのであれば、スターターのケミストリーが構築された時のサンズはさらに躍進するだろう。
その日を楽しみに待ちたいところだ。
なお、ブッカーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 353 |
平均出場時間 | 35.5 | 33.6 |
平均得点 | 23.0 | 22.5 |
平均リバウンド | 3.3 | 3.6 |
平均アシスト | 4.3 | 4.7 |
平均スティール | 1.1 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 3.3 |
FG成功率 | 48.6% | 45.0% |
3P成功率 | 34.8% | 35.4% |
フリースロー成功率 | 81.3% | 86.9% |
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