ジャレット・アレン「もし僕がネッツだったらトレードしていた」
NBAキャリア4年目のジャレット・アレンは、先日のトレードでブルックリン・ネッツからクリーブランド・キャバリアーズに移籍した。
アレンはサイズとウィングスパンがあるビッグマンであり、NBA有数のショットブロッカーでもある。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCはアレンに期待を寄せるコメントを繰り返していたこともあり、アレンのトレードはある意味サプライズだったと言えるだろう。
だが、アレンジ自身はトレードに理解を示しているようだ。
アレンによると、元MVPのジェイムス・ハーデンを獲得するためなら若手有望株のトレード放出は当然だという。アレンのコメントをHoopshypeが伝えている。
正直に話すが、僕だったらトレードしていただろう。
嘘は言わない。
レイカーズも(アンソニー・デイビスを獲得するために)同じようなことをやったよね。
そして彼らはNBAチャンピオンになった。
僕はブルックリンにいたかったけれど、そういったチャンスを逃してはいけないということも理解しているよ。
アレンは今季をディアンドレ・ジョーダンのバックアップとして始めたが、トレード前は先発センターのポジションを勝ち取っていた。
キャブスにはアンドレ・ドラモンドという絶対的なビッグマンがいるものの、キャブスは来年夏に完全FAになるドラモンドよりアレンを重要視している。
アレンにはこのトレードをきっかけとし、キャブスはもちろんNBAを代表するビッグマンに成長してもらいたいところだ。
なお、アレンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 234 |
平均出場時間 | 26.7 | 24.4 |
平均得点 | 11.2 | 10.1 |
平均リバウンド | 10.4 | 7.9 |
平均アシスト | 1.7 | 1.2 |
平均スティール | 0.6 | 0.5 |
平均ブロックショット | 1.6 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.2 |
FG成功率 | 67.7% | 61.2% |
フリースロー成功率 | 75.4% | 69.8% |
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