レブロン・ジェイムスがブルズのシステムを把握?
昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは現地23日、シカゴ・ブルズとロードで対戦し、一時30点以上のリードを奪うなどして圧勝した。
後半に入ると集中力が途切れ、ブルズに追い上げられるシーンもあったが、前半の貯金が大きく、第4Qはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスなど主力陣を温存して勝利した。
レイカーズがティップオフからブルズを圧倒できたのは、ジェイムスがブルズのシステムを知っていたからなのかもしれない。
昨年のNBAドラフト4位でブルズに入団したパトリック・ウィリアムスによると、ジェイムスはブルズのいくつかのシステムを知っており、チームメイトたちに事前に指示していたという。ウィリアムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼(ジェイムス)は事前にブルズのいくつかのプレイを声に出して叫んでいた。
彼が映像を見て研究しているのが分かるよね。
ジェイムスは長いNBAキャリアを通して多くのシステムに触れてきた。
映像で研究したのはもちろん、経験則によるものでもあると言えるだろう。
NBAトップのディフェンシブレーティングを誇っているレイカーズを倒すためには、ジェイムスの虚を突くシステムも加えなければならないかもしれない。
なお、この日のジェイムスは約28分の出場時間で17得点、11リバウンド、6アシスト、2スティール、6ターンオーバーを記録した。
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