ブルックリン・ネッツは現地23日、マイアミ・ヒートに4点差で勝利し、連敗を2で止めた。

カイリー・アービング、ケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデンが揃い踏みして以降初白星となったため、この勝利は彼らに自信をもたらすだろう。

また、第4Qだけで18得点を記録し、ネッツを勝利に導いたアービングにとって、自身の力を改めて証明した試合だったとも言えるかもしれない。

デュラントは試合後、決定的な働きをしたアービングについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

カイリーがいかにスペシャルで、才能があり、ハードワーカーであるかを、君たちは見たと思う。

彼はあのようなすべてのショットを毎日練習している。

そういうメンタリティを持ってやっている。

特に試合終盤の彼は僕たちのためにあのようなショットを決めてくれるだろう。

彼はオール・ワールドプレイヤーであり、素晴らしいチームメイトさ。

ネッツがトレードでジェイムス・ハーデンを獲得したことを受け、「アービングをトレードで放出すべき」などさまざまな否定的な声があがっていた。

だが、少なくともヒート戦でのアービングはネッツに不可欠なスコアラーであることを見せつけたと言えるだろう。

アービングにはこれをきっかけにさらにネッツに貢献し、デュラントとハーデンと共にネッツをNBAチャンピオンに導いてもらいたい。

なお、ヒート戦でのアービング、ハーデン、デュラントのスタッツは以下の通りとなっている。

–	K・アービング	J・ハーデン	K・デュラント
出場時間	36：23	38：29	36：56
得点	28	12	31
リバウンド	6	7	4
アシスト	7	11	4
スティール	0	0	0
ブロックショット	1	0	2
ターンオーバー	2	6	4
FG成功率	58.8％ （10/17）	25.0％ （2/8）	57.9％ （11/19）
3P成功率	60.0％ （3/5）	0％ （0/5）	57.1％ （4/7）
フリースロー成功率	83.3％ （5/6）	88.9％ （8/9）	83.3％ （5/6）
+/-	+5	+4	+6