ルディ・ゴベール「批判は称賛として受け取る」
NBAを代表するビッグマンのルディ・ゴベールは昨年12月、ユタ・ジャズと5年2億500万ドルの大型契約を結んだ。
これに反応したのが、NBAレジェンドのシャキール・オニールだ。
オニールは以前からゴベールを批判しており、今回の大型契約については「NBAで平均11得点をあげれば2億ドルが手に入る」、「彼は素晴らしいエージェントを持っている」などと皮肉を飛ばした。
さらに、SNSにゴベールの上からダンクを決めるコラージュ画像を投稿し、「僕は3Qで45得点、16リバウンド、フリースローを10本ミスするだろう。彼は3Qで11得点、4リバウンド、ファウルアウトだ」とコメントし、ゴベールを攻撃。
だが、ゴベールはNBAキャリアを通して批判を受け流すスキルを身につけたのかもしれない。
ゴベールは周囲からの批判について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
上手くなればなるほど、より多くの人々が議論したり、称賛したり、批判したりするようになる。
それは間違いない。
だから、僕はあらゆる批判を称賛の言葉として受け入れ始めたんだ。
レブロン(・ジェイムス)を見てみてくれ。
彼は僕たちの世代で最も批判されたプレイヤーであり、最も多くのことを成し遂げた男だ。
つまり、良いプレイをし始めた時、多くの人々から批判され、多くの人々から称賛される。
だが、それに影響されてはいけないのさ。
オニールは現役選手をたびたび批判し、先日はレブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなどから「考えが古い」などと指摘された。
その後、「怒りをモチベーションにしてもらいたかった」と説明したが、批判されることがNBAスターになった証だと気付いたゴベールがオニールの批判に屈することはこれからもないだろう。
なお、ゴベール擁するジャズは現地5日の時点でNBAトップとなる18勝5敗、勝率78.3%を記録している。
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