オフシーズン中にサージ・イバカとマーク・ガソルというビッグマンを2人失ったトロント・ラプターズは、インサイドの補強を必要としている。

アーロン・ベインズとクリス・ブーシェーとインサイドでプレイできるビッグマンはいるものの、NBAタイトル奪還のためには確かな実績あるビッグマンを加えたいところだろう。

もしかしたらその計画を推し進めているのかもしれない。

RealGMによると、ラプターズはクリーブランド・キャバリアーズのアンドレ・ドラモンドのトレード獲得に興味を持っているという。

一方で、ラプターズがドラモンドに見合うトレード要員を用意するのは難しいとも報じられている。

ドラモンドが2016年にデトロイト・ピストンズと結んだ5年1億2700万ドルの契約は、今季が最終年。

ドラモンドは今季終了後に完全FAになるため、キャブスは3月の期限までにドラモンドをトレードで放出し、見返りを得ることを狙っていると噂されている。

なお、ドラモンドの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	22	621
平均出場時間	29.7	31.0
平均得点	18.6 （キャリアハイ）	14.6
平均リバウンド	14.2	13.8
平均アシスト	2.7	1.3
平均スティール	1.6	1.4
平均ブロックショット	1.2	1.6
平均ターンオーバー	3.4	2.0
FG成功率	47.4％ （キャリアワースト）	53.8％
3P成功率	0％	13.5％
フリースロー成功率	61.2％ （キャリアハイ）	46.7％