チャールズ・バークレー「NBAは選手たちを心配していない」
NBAは現地18日、2021NBAオールスターゲームのスケジュールの詳細を発表した。
恒例イベントであるスラムダンクコンテスト、3Pコンテスト、スキルズチャレンジはオールスターゲームと同日に開催。
また、選手たちが宿泊するアトランタのホテルでミニバブルを形成するなどし、リスクを極力回避しながらの開催となる。
NBAオールスターゲーム開催に反対する選手たちは少なくなかったが、NBAは開催を敢行。
これにNBAレジェンドのチャールズ・バークレーが苦言を呈した。
バークレーによると、NBAは選手たちのことを真剣に考えていないという。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(NBA)は選手たちのことを心配していない。
彼らが心配しているのはターナースポーツだ。
彼らはターナースポーツにとって好都合になるようにしている。
彼らは(ターナースポーツ)はカメラやスタッフを他の都市に移動させずに済む。
すべて(本社があるアトランタに)揃っているからね。
彼らは他の都市にスタッフたちを移動させたくないんだ。
NBAゲームの放映権を持つターナースポーツは、大きな影響力を持つメディアのひとつだ。
だが、NBAはターナースポーツのことではなく、選手と収益のバランスを考えたうえでオールスターゲーム開催を決定したと考えるほうが自然かもしれない。
とはいえ、もしアトランタで問題が発生した場合、批判の矛先は一斉にNBAに向かうことになるだろう。
何より参加する選手たちが安全に過ごし、無事終わることを祈りたい。
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