NBAチャンピオン最有力候補の1チームであるブルックリン・ネッツは、来月のトレード期限までにビッグマンをロスターに加えると見られている。

ネッツはこれまでクリーブランド・キャバリアーズのアンドレ・ドラモンドとジャベール・マギー、デトロイト・ピストンズのブレイク・グリフィン、FAビッグマンのケネス・ファリードに興味を持っていると報じられているが、そのリストに元NBAオールスターを加えることになるかもしれない。

heavy.comによると、ネッツはヒューストン・ロケッツのデマーカス・カズンズ獲得に動く可能性があるという。

カズンズとネッツにはいくつか繋がりがある。

ケビン・デュラントとはゴールデンステイト・ウォリアーズ時代のチームメイトであり、カイリー・アービングとディアンドレ・ジョーダンとはチームUSAの一員としてオリンピックに出場。

また、ウォリアーズ在籍当時、ナッシュHCはウォリアーズのコンサルタントとして働いていた。

一方、ジェイムス・ハーデンがロケッツにトレードを要求し、練習に遅れて参加するなどした際、カズンズはハーデンを批判した敬意がある。

だが、カズンズはすでに過去のこととしているだろう。

もしネッツがカズンズ獲得に成功すれば、NBAチャンピオンにまた一歩近づくことになりそうだ。