アンソニー・デイビスがレイカーズに帯同する理由について「ゲーム中に何かが起こるかもしれないから」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、アキレス腱とふくらはぎの負傷で少なくともあと数週間は復帰しない見込みだ。
負傷離脱した選手の中にはチームに帯同せず、治療に専念する者も少なくないが、デイビスはチームに帯同。
コートサイドでチームメイトたちを応援すると共に、iPadを使ってアドバイスを送るなど、異なる形でレイカーズに貢献しようとしている。
デイビスによると、コートサイドでレイカーズの戦いを見ることにより、問題点を客観的に洗い出せるという。デイビスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
選手たちがゲームをプレイしている時に何かが起こるかもしれない。
選手たちはどうすればアジャストできるか知りたいと思うものさ。
それは僕の仕事のひとつ。
コートで何が起きているのかを見て、iPadと映像を使う。
なぜなら、映像は絶対に嘘をつかないからね。
デイビスによると、現在は毎日治療を受けており、早ければ3月中旬に復帰できるという。
デイビスはニューオーリンズ・ペリカンズ時代を含めてたびたび負傷離脱しているが、今のようにコートサイドでゲームを分析し、チームメイトたちにアドバイスを送る姿はほとんど見られなかった。
つまり、今のデイビスにはレイカーズを牽引しなければならないという責任感が生まれているのだろう。
ゲームを客観的に見て分析することはIQ向上にもつながるため、復帰後のデイビスはさらに進化したプレイを見せてくれるに違いない。
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