クリーブランド・キャバリアーズのベテランセンター、ジャベール・マギーが、トレードでデンバー・ナゲッツに移籍した。

マギーにはNBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツなど複数のチームが興味を持っていると噂されていたが、NBAドラフト2巡目指名権とのトレードを求めていたキャブスはナゲッツを選択。

古巣ナゲッツの一員としてNBAチャンピオンを目指すことになるマギーはトレードが成立する前、以下のように語っていた。hoopsrumors.comが伝えている。

若い選手にとってトレードの噂に巻き込まれるのは間違いなく難しい状況を強いるだろう。

だが、僕は年配の選手だ。

過去に何度もトレードの噂に巻き込まれた経験がある。

それを遮断する方法を見つけ、自分のゲームとやらなければならないことに集中しなければならない。

もしトレード期日に何かが起これば、そういうことだ。

もし何も起こらなければ、そういうことさ。

どうなるかまったく分からないんだ。

ナゲッツではMVP最有力候補であるニコラ・ヨキッチのバックアップとして起用される見込みのマギー。

長いNBAキャリアを通して学んだことをナゲッツの選手たちに伝え、NBAタイトル獲得に貢献してもらいたい。

なお、マギーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	33	734
平均出場時間	15.2	17.2
平均得点	8.0	7.9
平均リバウンド	5.2	5.1
平均アシスト	1.0 （キャリアハイ）	0.4
平均スティール	0.5	0.4
平均ブロックショット	1.2	1.5
平均ターンオーバー	1.4	1.0
FG成功率	52.1％	57.2％
フリースロー成功率	65.5％	59.4％