NBAがバイアウト市場のルール変更を検討?
多くのNBAチームは現地3月25日のトレード期限までにロスターを調整した。
だが、今年はトレード市場以上にバイアウト市場に注目が集まったと言っても過言ではないだろう。
バイアウトで所属チームを離れたブレイク・グリフィンと・ラマーカス・オルドリッジは今季のNBAチャンピオン最有力候補のブルックリン・ネッツと、アンドレ・ドラモンドは昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズと契約した。
これにより戦力の不均衡がますます顕著になったわけだが、数年後にバイアウト市場のルールが変更されるかもしれない。
clutchpoints.comによると、スモールマーケットのNBAチームの幹部はバイアウト市場がビッグマーケットのNBAチームに有利に働いていると感じ、トレード期限後のバイアウト市場のルールを変更することをNBAに要求したという。
ネッツはケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン、グリフィン、オルドリッジと、他のNBAチームを圧倒するラインアップとなった。
NBAチャンピオンに向け、もはや死角なしと言っても過言ではないだろう。
スモールマーケットのNBAチームは、ビッグマーケットのNBAチームの大胆な補強を指をくわえて見るほかない。
バイアウト市場のルールを変更する場合、他にもさまざまなシステム変更を強いられるため、来年からスタートするのは難しいとされている。
そのため、2023-24シーズンのCBA更新交渉の際に議論されると報じられているが、果たしてバイアウト市場のルール変更は実現し、戦力の均衡につながるだろうか?
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