ラジョン・ロンドがサンズのコールプレイについて「コーチングスタッフがスカウティングしていた」
先日のトレードでロサンゼルス・クリッパーズに加わったベテランポイントガード、ラジョン・ロンドが、因縁の相手であるフェニックス・サンズのクリス・ポールと対決した。
ロンドとポールには激しいバトルを繰り広げた過去がある。
今回もロンドとポールの対決に注目が集まったわけだが、ロンドはサンズのコールプレイを読み、サンズのスコアリングを阻む好プレイを見せた模様。
ロンドは因縁の的であるポールの名を口にせず、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼らは叫んでいた。
相手チームの背番号3番が(コールプレイを)大声で叫んだから、僕はそれを読み、チームメイトたちに知らせた。
彼らのコールプレイはユタ(・ジャズ)戦でやったものと同じだったんだ。
僕たちのコーチングスタッフは第4Qのコールプレイをスカウティングするという素晴らしい仕事をしてくれた。
僕が言ったように、僕たち全員が同じページにいて、僕たち5人全員がディフェンスで相手を止めることができたのさ。
この日のロンドは重要な場面で3Pショットやレイアップ、アシストを決めるなど、素晴らしいパフォーマンスでクリッパーズを勝利に導いた。
一方、コールプレイを読まれたポールにとって、屈辱的な敗戦だったと言えるだろう。
クリッパーズとサンズは現地28日に再び対戦する。
この日はサンズのホームゲームであり、ファンをアリーナに入れての試合となる予定であるため、ロンドにとってはタフなゲームになるに違いない。
なお、現地8日のポールとロンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | C・ポール | R・ロンド |
---|---|---|
出場時間 | 31:38 | 19:27 |
得点 | 13 | 15 |
リバウンド | 7 | 3 |
アシスト | 3 | 9 |
スティール | 1 | 1 |
ターンオーバー | 2 | 0 |
FG成功率 | 36.4% (4/11) | 62.5% (5/8) |
3P成功率 | 0% (0/3) | 75.0% (3/4) |
フリースロー成功率 | 100% (5/5) | 100% (2/2) |
+/- | -16 | +24 |
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