デイミアン・リラードがラマーカス・オルドリッジの永久欠番を進言
元NBAオールスタービッグマンのラマーカス・オルドリッジは現地15日、SNSを通してNBAを引退することを発表した。
SNS上ではオルドリッジの健康を祈ると共に多大な貢献に感謝する声が相次いでいる中、ポートランド・トレイルブレイザーズ時代の盟友であるデイミアン・リラードもオルドリッジを称えるべく、ブレイザーズのフロントオフィスに働き掛けた模様。
clutchpoints.comによると、リラードはオルドリッジのNBA引退を知るとすぐにブレイザーズのフロントオフィスに連絡し、オルドリッジの背番号12番ジャージーを永久欠番にするよう進言したという。
リラードがNBA入りしてからしばらく、オルドリッジはリラードとともにブレイザーズを牽引し、かつリラードにとってメンターのような存在だった。
オルドリッジがサンアントニオ・スパーズに移籍した後も、リラードは常にオルドリッジのブレイザーズ復帰を望み、最も一緒にプレイしたい選手としてオルドリッジを挙げていた。
ブレイザーズファンの中にはオルドリッジが自らブレイザーズを離れ、スパーズと契約したことを快く思っておらず、永久欠番に反対の者もいるかもしれない。
リラードはそういったファンの心情も理解しつつ、それでもブレイザーズ時代のオルドリッジは永久欠番に値する働きをしたという。
果たしてブレイザーズはオルドリッジの貢献と努力を称え、背番号12番ジャージーを永久欠番とするだろうか?
なお、ブレイザーズの永久欠番となっているのは以下の通りだ。
選手名 | 背番号 |
---|---|
ラリー・ワインバーグ (ブレイザーズの初代オーナー) | 1 |
デイブ・トワールジック | 13 |
ライオネル・ホリンズ | 14 |
ラリー・スティール | 15 |
モーリス・ルーカス | 20 |
クライド・ドレクスラー | 22 |
ボブ・グロス | 30 |
テリー・ポーター | 30 |
ビル・ウォルトン | 32 |
ロイド・ニール | 36 |
ジェフ・ペトリー | 45 |
ジャック・ラムジー (1976-77NBAチャンピオン当時のヘッドコーチ) | 77 |
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