ジョン・ウォールがトレードを要求?
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールにとって、今季は厳しいシーズンとなってしまった。
怪我から復帰する今季はブラッドリー・ビールと共にワシントン・ウィザーズをNBAプレイオフ進出に導く働きが期待されていたものの、オフシーズン中のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍。
当時のロケッツはフロントオフィスの変更やジェイムス・ハーデンのトレード要求などさまざまな問題を抱えていたため、ウォールは外部のノイズにも悩まされたことだろう。
ハーデンをトレードで放出したことにより本格的な再建期に入ったロケッツだが、ウォールは貴重な時間を無駄にしたくないと考えているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ロケッツファンを自称するClutchCityNationというユーザーがSNSのストーリーに「ジョン・ウォールはトレードされる?バイアウトされる?残留する?」とし、「彼は去る」、「彼は残留する」と2択のアンケートをアップしたところ、ウォール本人が「彼は去る」に投票したという。
ウォールは今年9月に31歳になる。
NBAタイトルを熱望するウォールにとって、残された時間は決して長くない。
トレードもしくはバイアウトによりプレイオフチームに移籍し、NBAチャンピオンを目指したいと考えても不思議ではないだろう。
果たしてウォールはロケッツにトレード、もしくはバイアウトを要求するのだろうか?
なお、ウォールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 613 |
平均出場時間 | 32.2 | 35.6 |
平均得点 | 20.6 | 19.1 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 9.1 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.8 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 43.1% |
3P成功率 | 31.7% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 77.9% |
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