マイク・ジェイムスがネッツと契約したのはケビン・デュラントの兄の働き?
今季CSKAモスクワでプレイしていたベテランポイントガードのマイク・ジェイムスは、4月下旬にブルックリン・ネッツと10日間契約を結び、NBAに復帰した。
ジェイムス・ハーデン不在のネッツにおいて素晴らしい活躍を見せ、スタンダード契約を勝ち取ったジェイムス。
ジェイムスがNBAに復帰する前、デンバー・ナゲッツがジェイムスに関心を持ち、強力にアプローチしていたというが、ジェイムスはネッツとの契約を決断。
ジェイムスがナゲッツではなくネッツを選んだのは、ケビン・デュラントの兄の働きかけがあったからなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ジェイムスはアメリカ人のエージェントがいなかったため、友人のモー・スミスに交渉を頼んだというが、スミスはデュラントの兄のビジネスパートナーだったという。
ナゲッツは先発ポイントガードのジャマール・マリーが今季全休となる怪我を負ってしまい、ポイントガードのポジションが薄くなってしまった。
一方、ネッツにはハーデンとカイリー・アービングというNBAを代表するポイントガードがいる。
それにも関わらずネッツとの契約を選んだのは、デュラントの兄の働きかけ、そしてネッツがNBAタイトルを狙えるチームだったからなのかもしれない。
いずれにせよ、ジェイムスとしてはNBAプレイオフでも結果を残し、今度こそNBA定着を図りたいところだろう。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ブルックリン・ネッツ | フェニックス・サンズ ニューオーリンズ・ペリカンズ ブルックリン・ネッツ |
出場試合数 | 13 | 49 |
平均出場時間 | 18.2 | 18.8 |
平均得点 | 7.7 | 8.9 |
平均リバウンド | 2.5 | 2.5 |
平均アシスト | 4.2 | 3.7 |
平均スティール | 0.5 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.4 |
FG成功率 | 37.0% | 38.0% |
3P成功率 | 35.5% | 28.7% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 76.6% |
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