スコット・ブルックスHC「最高のバックコートがいれば勝つ可能性はある」
ワシントン・ウィザーズは先日、インディアナ・ペイサーズとのプレイインゲームを制し、イースタン・カンファレンス8位でNBAプレイオフ進出を決めた。
ウィザーズがファーストラウンドで対戦するのは、第1シードのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。
多くのNBAファンはシクサーズ優勢と見ている中、ウィザーズを指揮するスコット・ブルックスHCによると、ラッセル・ウェストブルックとブラッドリー・ビールというNBA屈指のダイナミックデュオがいる限り、ウィザーズにもNBAチャンピオンになるチャンスはあるという。
ブルックスHCはウィザーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
我々はチャンピオンになる可能性がある16チームのうちの1つだ。
我々に対するオッズは不利?
分からないよ。
何が言いたいかというと、第8シードが第1シードを上回ったことは過去にもある。
決して不可能というわけではない。
我々はそれに興奮している。
バスケットボールにおける最高のバックコートがいれば、勝つ可能性は常にあるんだ。
今季のウィザーズは主力の離脱などで厳しい出だしを強いられたものの、ウェストブルックがトリプルダブルを連発し始めると、ウィザーズも復調。
ウェストブルックは今季NBA2位となる平均得点を記録したブラッドリー・ビールと共にウィザーズを牽引し、NBAプレイオフ復帰へと導いた。
対するシクサーズは、MVP候補のジョエル・エンビードとディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補のベン・シモンズを擁している。
ウィザーズにとってタフな戦いになるのは間違いないが、ウェストブルックとビールを中心とし、今季のNBAタイトルコンテンダーを脅かすパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、ビールとウェストブルックの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・ビール | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 65 |
平均出場時間 | 35.8 | 36.4 |
平均得点 | 31.3 (キャリアハイ) | 22.2 |
平均リバウンド | 4.7 | 11.5 (キャリアハイ) |
平均アシスト | 4.4 | 11.7 (キャリアハイ) |
平均スティール | 1.2 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 4.8 |
FG成功率 | 48.5% (キャリアハイ) | 43.9% |
3P成功率 | 34.9% | 31.5% |
フリースロー成功率 | 88.9% (キャリアハイ) | 65.6% (キャリアワーストタイ) |
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