ヤニス・アンテトクンポがフリースロー10秒バイオレーションについて「ルーティンを変えるつもりはない」
ヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックスは現地22日に行われたNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でマイアミ・ヒートを下し、NBAタイトル獲得へ向けて好スタートを切った。
クリス・ミドルトンの決勝ジャンパーで勝利し、昨季苦汁をなめさせられたヒート相手に先勝したバックス。
一方で、この試合では珍しいバイオレーションがあった。
レギュレーション残り1分6秒にアンテトクンポがフリースローを放つ際、10秒バイオレーションがコールされたのだ。
アンテトクンポによると、10秒バイオレーションについては事前に警告を受けていた可能性があるという。アンテトクンポのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(警告されたかは)覚えていない。
おそらく、おそらくされていただろうね。
だが覚えていない。
不満を言うつもりはないよ。
なぜなら、僕はそういう人間ではないからね。
もし10秒コールだったなら、素晴らしいコールだ。
僕はこれからも僕のルーティンを続ける。
もし10秒なら、10秒だということだ。
受け入れるよ。
アンテトクンポが10秒バイオレーションをコールされた時、バックスは1点リードしていた。
だが、レギュレーション最終盤にジミー・バトラーに同点弾を許し、オーバータイムに突入。
バックスはミドルトンの決勝ジャンパーで辛くも勝利したわけだが、もしバックスが敗れていたら、アンテトクンポに対する10秒バイオレーションはより波紋を広げていただろう。
なお、この日のアンテトクンポは26得点、18リバウンド、5アシスト、3スティール、FG成功率37.0%(10/27)、3P成功率0%(0/3)、フリースロー成功率46.2%(6/13)を記録した。
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